mamaro Series
導入事例
常陸大宮市役所/茨城県
自治体
関東
お母さんお父さんの強い味方mamaro「ファミリー層への広告塔として活用したい」
目的
- 男女問わず、気軽に安心して入れる清潔な個室授乳スペースが欲しい
- 常陸大宮市の子育て支援の充実をファミリー層にPRしたい
課題
- 既存の授乳室は地味で気づかれにくいため、有効活用できていない
- 既存の授乳室が完全個室にならないことによる使用満足度の低さ
- 子育て支援のPR不足による認知度の低さ
効果
- お洒落で適度に目立ち、男女が気軽に利用できる授乳スペースの確保
- 利用者の満足の声の獲得
- 子育て支援に注力する市のPRにも貢献
「ハッピー子育て ひたちおおみや」を掲げ、子育て支援の充実に取り組む常陸大宮市役所。助産師によるお悩み相談の実施や、母子保健コーディネーター・子育てコンシェルジュなどが支援を行う子育て世代包括支援センター「ぬくもり」の運営などを通して、「子どもを持って良かった」「子育てが楽しい」と感じられる環境づくりを進めています。今回は、ファミリー層へのPRのため、mamaroを導入した常陸大宮市役所の立原さまにお話を伺いました。
適度に目立つお洒落な授乳スペースが欲しかった
常陸大宮市では子育て支援の一環として、赤ちゃんの駅という授乳やオムツ替えのできる施設を市内に複数設置しています。市役所にも赤ちゃんの駅として1部屋用意していたのですが、分かりにくい場所にあったため、ほぼ活用されていなかったのです。せっかくスペースがあるのにもったいないという思いでした。そんなときにネットで知ったのがmamaroです。コンパクトかつ木目の外観が綺麗で、ぜひ導入したいと思ったのですが、当時(2019年)は予算の関係で見送ることになってしまいました。しかし、2020年のコロナ禍をきっかけに、粘り強く必要性を訴え続けた結果、2021年2月から導入することができました。現在は、「どこにあるかすぐ分かるけど、授乳もするので目立ちすぎない場所」として、誰もが気軽に入れる 1階ロビーに設置し、市民の皆さまにご利用いただいています。
【清潔さ、安全性、男性利用可】の魅力を実感
mamaroを特に喜んでいただいているのは、小さいお子さんを連れて市役所に来庁するお母さん、お父さんです。お子さん連れの方には、授乳やオムツ替えのできる場所は必須です。「綺麗なのが嬉しい」「鍵が閉まるのが安心」というお声を頂いています。離乳食をあげたり、授乳をしたりなどで30分ほどご利用される方もいらっしゃるので、mamaroの清潔さは非常にありがたいです。多くの施設ではオムツ替えのできる場所が女性トイレに限られていますが、mamaroは男性も気軽に利用できます。他課の男性職員がわざわざmamaroを見学に来たこともあったので、子育てに積極的に参加している男性には特に嬉しい点かもしれません。改善点をあげるとすれば、上のお子さんを連れて3人で入ると若干狭いという点と、長時間利用すると施設内で流している動画を何度も観ることになるという点でしょうか。
mamaroをファミリー層への広告塔に
近年、少子化の影響でどの市役所も子育て支援に注力しています。当市役所も、出産祝い金やおむつ等購入助成券の支給、子育て世代包括支援センター「ぬくもり」の運営など様々な取り組みを実施していますが、広報力不足のためか、なかなか認知されていませんでした。mamaroはとてもお洒落で目立つので、常陸大宮市の子育て支援PRとしての役割も期待しています。現在、常陸大宮駅前の開発を進めており、室内外の子どもの遊び場を増やしていくことを検討しておりますので、mamaroを活用する余地があるのでは?と感じています。常陸大宮市が掲げる「ハッピー子育て ひたちおおみや」をより多くのファミリー層に届けるアピールの一つとして、mamaroを活用していきたいと思っています。