mamaro Series
導入事例
横浜市技能文化会館/神奈川県
自治体
関東
子育て世代でも気軽に訪れられる施設を目指して
目的
- ファミリー層へ施設を認知してもらいたい
- 専用のベビーケアルームを設けたい
課題
- ベビーケア専用のスペースがなかった
- 代わりに会議室を貸し出していたが、場所が分かりにくかった
効果
- 以前と比べて分かりやすく「気兼ねなく使える」という利用者の声
- アプリを通じて"施設を利用した事がない方"が訪れたことも
横浜市技能文化会館は、1986年に「技能職の振興」「勤労者の福祉の増進及び文化の向上」を目的として設置されました。2005年には「雇用による就業の機会の確保」を目的の1つに加え、上記3つの目的のもと運営されています。
そんな横浜市技能文化会館では、施設を利用されるファミリー層へのサービス拡充を目的に2024年よりmamaroを導入されました。導入に至った背景や、実際に運用をする中でのご感想などを、指定管理者である株式会社 明日葉の大木さまに伺いました。
貸し会議室や貸しホールなど、イベントや研修・サークル活動など様々な用途に使える貸室を行っているのですが、利用される方は高齢の方が比較的多く、ファミリー層など若年層を呼び込むことが課題だと捉えており、そのための施策の1つとして専用の授乳スペースを作ることを考えていました。
もともとは専用の部屋ではなく、空いている会議室を1つ授乳室として割り当てて利用してもらう、という形になっていたのですが、目立たない場所にあるため利用の勝手が悪いことが問題でした。
設置できるタイプの製品がないだろうかと考え、インターネット検索をしてみたところmamaroが真っ先に出てきて「これだ!」と思いました。市内に設置されている施設があったのですぐに見に行き、導入に向けて動きました。デザインが可愛らしくて非常に良く、機能も備わっているのでmamaroを見つけた瞬間から一択で考えていました。
1階エントランスに設置をしましたが、入口からすぐ目に止まる場所のため実際に利用した方からも「わかりやすい」という声を多くいただきます。今までは会議室を借りるために声を掛けていただく必要がありましたが、mamaroは誰でもすぐに使うことができ「気兼ねなく使える」と評判が非常に良いです。
また、mamaroを導入して初めて利用された方はアプリを見て来られた方でした。施設を普段利用される方でなくとも気軽に訪れてほしいので、とても嬉しい出来事でした。
施設運営の目線からも、圧迫感がまったくなく場所を取らない仕様は助かりました。導入前に想像していた以上にコンパクトで、中に入ってみても狭さを感じず「本当に一畳なのかな?」と思ってしまうほどです。また、手入れもしやすく、デザインも違和感なくフィットしているのも運営上から見ても大きなメリットです。
お子さま向けの体験教室やファミリー層へのイベント開催など、今後も幅広い年代の方にご利用いただけるような施設運営を行っていきます。ぜひこれを機に、横浜市技能会館に足を運んでみてください。