mamaro Series
導入事例
三井ショッピングパーク ららぽーと和泉/大阪府
商業施設
関西
既存の授乳室+mamaroで土日の「待ち」を解消。子育て世代に優しいららぽーと和泉の取り組みとは。
目的
- 授乳室の拡大
- 利用者のニーズを満たすこと
- 子育て世代に優しい施設づくりの推進
課題
- 既存の授乳室が若干わかりづらい場所にあった
- 来場者が増える土日祝日には、既存の授乳室を使いたいときに使えないことがあった
効果
- 低コストでの設備の充実
- 利用者満足度の向上
- ファミリー層へのPR としての可能性
南大阪エリア最大級の大型商業施設である三井ショッピングパーク ららぽーと和泉。全国のららぽーとに共通する取り組みである『ママwithららぽーと』の発祥施設でもあることから、2014年のオープン以来、子育て世代に優しい施設を目指して様々な取り組みを積極的に行っています。この施設でmamaroはどのように利用されているのでしょうか?ららぽーと和泉の野口さまにお話を伺いました。
少しでも「待ち」を減らすためにmamaroを導入
『ママwithららぽーと』の発祥施設であるららぽーと和泉では、子育て世代に配慮した取り組みに特に注力してきました。例えば、4階にある「Mama with Park/Zoo Adventure」には、お子さまのプレイエリアとカフェがそろっており、お子さまが遊んでいる間に、保護者の方はカフェでゆっくりと過ごすことができる店舗となっております。さらにオムツ替え室や授乳室も併設されているので、非常に使い勝手の良いスペースとしてご好評をいただいております。
しかし、時々お客さまから「授乳スペースを使いたいときに使えない」というお声をいただくことがありました。来場者が多い土日祝日には、フロアの授乳室が全て埋まってしまうことがあったのです。2〜4階の各フロアにベビー休憩室(授乳室・オムツ替え)を設置していますが、泣いているお子さまを連れて他のベビー休憩室に移動することは大きな負担となってしまいます。
既存の授乳室やおむつ交換台を拡大リニューアルする提案もあがっていたのですが、物理的にスペースを捻出することが難しかったり、コスト面を考えるとなかなか難しい状況でした。そんなとき、関東のららぽーとでmamaroを導入していることを知りました。これならば比較的低コストで授乳スペースを増設できると思い、ららぽーと和泉でも導入を決めたのです。
mamaroをもっと気軽にご活用いただきたい
mamaroを導入して約1年4ヶ月が経った現在(※2021年7月21日)、毎月のご利用者数は100件程度です。授乳室が全て埋まってしまっている際の「ほかに授乳室はないですか?」というお問い合わせも減り、確かな効果を感じている一方で、もっと気軽にご利用いただきたいという思いもあります。現時点では、お客さまが最初に思いつくのは既存の授乳室であり、そこが利用中だったときにmamaroを利用してみるという流れだと思っております。さらに多くのお客さまに気軽にご利用いただけるように、可動式であるという特徴を活かし、より使い勝手の良い設置場所を探していきたいと思います。
子育て世代に優しい施設としてmamaroを導入したことは、サービスの向上にもつながっていると感じています。特にコロナ禍の現在においては、個室としての利用ができることが大きなメリットとなるため、施設のサービスの向上とファン獲得に向けてしっかり活用していこうと考えています。
お客さまにより愛されるららぽーと和泉を目指して
オープン以来たくさんのお客さまに支えていただいた当施設は、有難いことに今年2021年の11月に7周年を迎えます。そこで実施する周年祭では、感染対策を徹底しつつ、お客さまに日頃の感謝の気持ちをお伝えするための各種催しやキャンペーンを開催予定です。今後もお客さまの声に耳を傾け改善を続け、お客さまにより愛される施設を目指していきたいと思っているので、mamaroもそのきっかけの一つとなれば嬉しいです。