mamaro Series
導入事例
道の駅 富士/静岡県
道の駅
中部
施設リニューアルで授乳室の必要性を再認識
目的
- 安心して子育て世代にも立ち寄ってほしい
- 授乳室を利用しやすい環境をつくりたかった
課題
- 省スペースで設置できる授乳室を探していた
- 見てすぐに授乳室だとわかるようにしたかった
効果
- ママ同士など今までとは違う客層が立ち寄るようになった
- 施設に対する顧客満足度があがった
静岡県で最初に誕生した道の駅「道の駅 富士」。国道1号富士由比バイパス新富士川橋の東に位置し、富士山を一望できる見晴らしのいい道の駅は2019年12月にリニューアルオープンしました。約1年前のリニューアルを機にmamaroを設置していただき、道の駅としてリニューアル前後でどのような変化があったのか小林さまにお伺いしました。
リニューアルでファミリー層の来店が増加、授乳室利用にも変化が
「道の駅 富士」は当駅が目的地ではなく、長距離移動をする方の立ち寄り休憩などに利用される事が多い道の駅でした。しかしリニューアルで建物が新しくなり、物販や食事のできるところが増えたことで当駅を目的としたファミリー層の来店が増えた印象があります。mamaroを設置したきっかけは、国からの「道の駅における子育て応援の今後の方針」がとりまとめられたことにより、子育てに関する設備を充実させるため、省スペースで設置できる授乳室としてmamaroを国により導入していただきました以前から授乳室の必要性は理解していたのですが、2019年のリニューアルを機にファミリー層の来店数が増えたことで授乳室の需要も高まったため、良いタイミングで設置することができたと感じています。当駅はmamaroを独立した授乳スペースに置いているため、スタッフの目にいつも触れている環境ではないのですがmamaroは完全個室な上に鍵もかけれてセキュリティもしっかりしているので安心して設置しています。
きれいな施設は集客のポイント。清潔感のある授乳室はその手助けに
道の駅全体がきれいになったことにプラスして、授乳室がある環境によってママ同士でのお出かけで立ち寄っていただける場所になっているのではと感じます。「授乳室があるから安心して立ち寄れる」というのは、長時間あるいは長距離の移動では大切なポイントになるのではないでしょうか。またおしゃれな外装と清潔感のある内装のmamaroは集客ポイントの一つになっています。リニューアル後に特に感じるのは、建物が清潔に保たれているかどうかはお子さま連れに人気の施設になるために大切なことだと思います。ありがたいことに休日は車を止める場所がないくらい混雑する日もあり、今後も施設の設備維持には力をいれていきたいです。
急に必要になることが多い、おむつや離乳食を自動販売機で販売
mamaroの隣におむつや離乳食の自動販売機を置いています。忘れてしまった時や足りなくなってしまった時でも安心してご利用いただけるように準備しています。SNSで利用者の方が当駅で行っている子育て支援を発信してくれることも多く、これからも期待に答えていきたいです。他にもマタニティ向けの屋根付き駐車スペースを今年度中に整備予定です。