長野県長野市にある総合芸術文化施設「長野市芸術館」。長野市役所第一庁舎と合築ということもあり、老若男女が集う憩いの場所となっています。元々授乳室は完備されていたのですが、mamaroを開館後に設置してくれました。それはなぜなのでしょうか、垂澤さまにお話をうかがいました。

最初は自分たちでホール近くに授乳室を作ろうとしていた

市役所と合築という施設の特性上離れたところにしか授乳室がなく、泣いてるお子さまを抱えて長い距離を移動させてしまうことがあり申し訳なく感じていました。お子さまが多いイベント時は、臨時授乳室をパーテーションを使って作ったりしていたのですが、もっとママたちにちゃんとしたおむつ替え・授乳施設を提供したいと感じ収容客数の多いホールの近くに授乳室をつくることを考えました。最初はインターネットで「授乳室 パーテーション」「おむつ台 レンタル」や「おむつ替え台」などを検索して、自分たちで作ろうとしていました。しかしそこで検索の中にmamaroがヒットして、すぐに資料請求しました。見た目のデザインがすごく施設にあっているなと感じ、資料が届いて内容を確認しすぐに設置を決めました。デザイン性が高いことは見た目ですぐに伝わったのですが、他にもコンセント1つで設置できことや省スペースなことも設置を決めるポイントになりましたね。

授乳室が常に近くにあることでママたちが安心してご来場いただけるように

お子さま向けのイベントを開催しているときに、「近くに授乳室があることで助かった」というお声をいただいております。ママたちから授乳室についてお問い合わせをいただくこともあるのですがその際にも「ホール近くに授乳室のご用意があります」とお伝えすると安心してご来場いただけているように感じます。我々も清潔感があり、文化施設の中にあっても違和感のないデザインは満足していますし、「仮設授乳室の設置をどうしよう・・・」と悩むことがなくなりました。mamaroを設置したことによって、ママたちの利便性が高まっただけではなく私たちも安心してイベント開催へ集中できるようになったことが非常に大きな効果だと感じます。

文化芸術を親子で楽しんでもらうために、さまざまな工夫でお出迎え

音楽やダンスが好きなママとお子さまにたくさんご来場いただきたいと思い、お子さま連れで参加できるようにいろいろ工夫させていただいております。ガラス張りで防音設備が備わっている親子室がホールに併設されているので、泣いてしまっても周りを気にせずにイベントを楽しむことができたり、奇数月のお昼時間にピアノ演奏を無料で行ってお子さまたちに楽しんでもらったりしています。mamaroがあることで、お子さま向けの楽しいイベントも開催しやすくなりました。これからも楽しんでいただけるイベントを継続して続けていきたいと思います。