大阪に4店舗ある「キューズモール」の1つ「もりのみやキューズモールBASE」。スポーツ用品店からベビー用品まで様々なテナントが入る商業施設です。近隣の子育てママたちのお出かけスポットとなっているこの施設にmamaroが加わったことにより、どんな変化があったのでしょうか？「もりのみやキューズモールBASE」の黒田さまにお話をうかがいました。

1Fにのみ授乳室、2Fのフードコートがママたちの憩いの場に。

当時の課題は、授乳室が少ないことでした。1Fのトイレに授乳室は併設しているのですが、2Fにフードコートとキューズランドというお子さま向けの屋外遊具施設があるので、お子さま連れの方は2Fに集中することが多く1Fまでわざわざ降りていただいて授乳していただいている状態でした。移動が大変な方はケープで隠れて授乳されている方もいるとテナントさまからもうかがっていて社内ですぐに検討し、2Fのフードコート内に設置を決めました。ただオープンして3年目位だったので、改修工事は厳しく工事なしで設置できるとご紹介いただいたmamaroなら設置可能となり導入に至りました。1Fの授乳室が特別混雑するということはなかったのですが、もりのみや店はファミリー層が多いのでご来店いただけるお子さま連れの方たちへの負担を少しでも軽くしたいと考えていたので、mamaroは工事なしで簡単に設置できると聞いたときは嬉しかったですね。

ホスピタリティが1番の効果。子育てで足りない部分を補いたい。

導入後は、フードコートでお食事されているママがmamaroで授乳している姿をよく見かけるようになりました。また1Fまで降りる必要がなくなったので、キューズランドでご兄弟が遊ばれている時に下の子の授乳のためにお子さまたちを連れて、大荷物とベビーカーを持って移動しなくてよくなったというのは、ママたちにとっては負担が少なくなったのではないでしょうか。私たちから見てご来店いただいているママたちの一部しか子育ての場面を見ることができませんが、私たちの施設で子育て環境に足りない部分があればそこを補いたいと考えています。mamaroの導入はそういうホスピタリティの部分でも活躍してくれています。

さまざまなイベントでママたちを全力応援

キューズモール全体で「Mama Smile」というママを応援するイベントを行っています。もりのみや店は、「ママカフェ」を行っていて講師の方とママたちで座談会を行っています。予約制なので、人数は限られていますが育児の悩みを相談したり話すことでリフレッシュしていただいたりと好評です。他にも施設内にある「まちライブラリー」では、お子様の誕生会などにご利用いただけるように場所の提供を行っています。「Mama Smile」という言葉の通りママたちが笑顔になるようにこれからもさまざまな活動を通して、子育てに貢献していきたいと考えています。