mamaro Series
導入事例
道の駅 宇津ノ谷峠/静岡県
道の駅
中部
授乳室の設置は安心を提供するために
目的
- 省スペースでの授乳室の完備
- お子さま連れにおむつ替え・授乳に関して安心してご来店いただきたい
- イベント開催時に授乳室を移動させてスペースを作りたい
課題
- 授乳室がなかった
- 設置スペースがなく、どこに設置するのか悩んでいた
効果
- パパママに安心して来店いただける環境が整った
- イベント時に授乳室を移動できるため、限られたスペースを有効に活用できる
静岡県静岡市にある「道の駅 宇津ノ谷峠」。古くから東西交通の難所として知られ、「伊勢物語」ではこの道を進む旅人の心細い心情が詠まれています。その峠も今では歴史を伝える名所となり人々に安らぎを与える場所となっています。歴史が深いこの場所でmamaroがどのように利用されているのか株式会社天神屋の鈴木さまにお話をうかがいました。
これからを見据えて授乳室の設置が決まった
mamaroを設置したきっかけは、国からの「道の駅における子育て応援の今後の方針」がとりまとめられたことにより、子育てに関する設備を充実させるため、省スペースで設置できる授乳室としてmamaroを導入していただきました。正直にいうと導入前に「授乳室ありますか?」とお客さまに聞かれることは多くはなかったのですが、もしかしたら声に出さないだけで利用したい方がいらっしゃったのかもしれません。これからは今まで利用したくても出来なかった方たちへこのmamaroが届いてくれるといいなと思います。
「授乳室があればイベントに参加できるのに」をなくしたかった
mamaro設置後、すぐにコロナ禍になってしまったこともありまだそこまで多くの方にご利用いただいてる様子が見れていないのが現状です。しかし、当道の駅はイベントを開催することがあり、イベント参加のパパやママに安心して来場していただける環境が整ったことは大きいです。周辺に歴史的観光資源が多くあるため、道の駅を発着地点に開催するウォーキングイベントが好評です。その時に授乳やおむつ替えができる環境が整っていると今まで参加をためらっていらっしゃったお子さま連れの方も来てくれるかもしれないと期待しています。他にも地域のイベントなどが道の駅で開催されることもあるので、mamaroが可動式で動かせるというのはスペースを作りたいときには大変助かっています。
子育て世代を応援する方法はこれからも考えていきたい
売店にておむつをバラ売りで販売させていただいたり、ミルクのお湯などをご用意しております。またマタニティ向けの屋根付き駐車スペースが今年度中に整備される予定です。当道の駅をご利用してくださるお子さま連れにとって利便性増進が今後もあるように私たちも日々いろいろ考えていきたいと思います。