静岡駅北口にある商業施設「静岡モディ」。ファッション雑貨、リラクゼーションやPCスクールまで様々なテナントが入るこの施設は老若男女問わず楽しめる憩いの場となっています。この施設でmamaroはどのように利用されているのでしょうか？宮代様にお話しをおうかがいしました。

隣接する施設が閉館、授乳室がなくなってしまったことがきっかけで授乳室を設置。

元々弊社グループの考え方として、ダイバーシティ＆インクルージョンを意識したお店づくりに注力しています。子育て世代にも喜んでいただけるテナント様の誘致導入を進めており、気軽に利用できるベビーケア施設を館内に設置することは必要だと考えていました。元々「静岡モディ」に授乳室はなく、隣接していた「静岡マルイ」の授乳室をご利用いただいておりました。ただこちらの授乳室も設置してから年数も経過しており、満足な環境とはいえないものでした。2021年3月に「静岡マルイ」が閉館し、授乳室そのものがなくなってしまうことになり授乳施設の設置を検討していく上で、コンセント1つで設置でき場所も移動できるとのことでmamaroの導入に至りました。どうしても授乳室の新設や改修は大きなコストがかかってしまうため、なかなか踏み切れなかったのですがmamaroのような授乳室であれば、設置スペースの問題もクリアになり、私たちと同じように悩んでいる方も設置するきっかけに繋がるのではないかなと思います。

動かせる授乳室のメリット。オムツ替えや授乳をするのに最適な場所を今も模索中。

現在（2021/06/07）は6Fに設置しているのですが、今後もお客様の反応を見て一番ご利用していただきやすい場所に移動しようと検討しています。mamaroのメリットのひとつが移動ができることだと思うので、オムツ替えや授乳するときにすぐ利用できる最適な場所を探そうと思います。コロナ禍ということもありなかなか外出できないですが、世の中が落ち着いたらお子様連れのお客様にはたくさんご利用いただきたいです。静岡の街の中でmamaroを目にする機会がもっと増え、街のインフラになるくらい当たり前に設置されるとお子様連れでお出かけが大変なパパママたちも出かけることが楽しくなるのではないでしょうか。

育休取得が100％！この経験を生かしてこれからのお店づくりを。

館内の環境ももちろんですが、働いてる社員も男女ともに子育てに参加できる環境づくりに取り組んでいます。丸井グループは育休取得が100％と、子育てすることの大切さや大変さを身をもって感じている社員が多くいます。この経験を生かしてご来店いただくお客様の満足度を高められるよう店づくりを考えていきたいと思います。