mamaro Series
導入事例
Space7/京都府
小売
関西
「授乳室で商店街活性化を」長岡京セブン商店街の挑戦。
目的
- 授乳室を設置して子育て世代に安心を届けたい
- 商店街を居心地の良い場所にしたい
- 商店街のお店に入りやすくしたい
課題
- 商店街近隣に、授乳室がなかった
効果
- ファミリー層へのアピールにつながった
- 利用者からの高い満足を得ることができた
- 子育てへの意識が変わった
2020年にオープンしたレンタルスペースSpace7。オーナーの林さんは、同施設が加盟する長岡京セブン商店会の会長を務め、商店街の活性化に積極的に取り組んでいます。林さんの目指す「新しい商店街」作りにmamaroはどう役立つのか?導入経緯や利用者の反響、今後の活用についてお話を伺いました。
授乳スペースで商店街のお店に入るハードルを低く
Space7は、「自分のお店を持ちたい」「作品を展示したい」など新たな挑戦をする人に「場所」を提供することで、応援やサポートをするレンタルスペースです。マルシェや各種お稽古事の開催場所、展示会やギャラリーなどとして幅広く活用されています。そんなSpace7が入っているセブン商店街の近くにはトイレが無く、困ったお母さん・お父さんがSpace7に駆け込んでくることが何度かありました。そういう人たちが気兼ねせずもっと気軽に入れるようにしてあげたいと思い、個人的な取り組みとして「トイレOK」「ママの駆け込みサロン」と外に掲示していました。すると、その後少し経ってから、京都府が行う「きょうと子育て応援施設」の取り組みの一環として「mamaroを導入してみませんか?」とお声がけをいただいたんです。綺麗な授乳スペースがあれば商店街のお店に入るハードルがさらに下がるのではないか?と思って、導入を決めました。
https://pref-kyoto-kodomohagukumu.jp/ouen_spot/
※「きょうと子育て応援施設」
おむつ替えをするお父さんも当たり前にいる
Space7では、「おひさまマルシェ」というお母さんたちが自作した物を販売するイベントを月1回開催しているのですが、マルシェのお客さまや販売するお母さんたちからmamaroは大好評です。「これまでこんなにお洒落で使い心地が良い施設は無かった」「他のイベント会場でも設置されたら最高」という嬉しいお声が届いています。mamaroが素晴らしいのは、男性使用可能と明記されている点です。私は今まで「子育てママを応援」と掲げて色々な施策を考えてきましたが、「子育て=ママ」と思い込んでいたことに気づかされました。商店街加盟店の方々の中にも、mamaroをきっかけに「子育てはママだけの話じゃない」と認識を新たにした人も多いと思います。実際にお父さんがおむつ替えなどのためmamaroを使用する光景も見ることができ、今後商店街への集客施策を考えるうえで、とても有用なメッセージを与えてもらったと感謝しています。