Info
お知らせ・プレスリリース
2018.08.22
プレスリリース
病院初!市立東大阪医療センターに可動式の個室授乳室「mamaro」を設置
2018年8月20日(月)、Trim株式会社(以下Trim)が開発した、授乳・離乳食・おむつ替えなどを安心して行える完全個室型の授乳室「mamaro」を市立東大阪医療センター(大阪府東大阪市)に設置いたしました。当病院は地域医療の充実を図る病院として、大阪府知事から「地域医療支援病院」として承認され、より一層の医療の質向上を目指している病院です。地域周産期母子医療センターとしても、妊婦健診から出産、産後ケア、小児科と、安心・安全な周産期医療を提供しています。赤ちゃんが生まれると、乳児検診や小児科での診察のために病院を訪れる機会も増えますが、当病院は既存の授乳室が1階にあり、2階の小児科や産婦人科で診察を待つお母さんが授乳室を利用する際は1階に移動していただく必要がありました。そこで、2階の小児科前に授乳室を移転するにあたり、「mamaro」を設置いたしました。診察をお待ちいただく間もより安心してお過ごしいただけます。
▲市立東大阪医療センターの2階小児科前に設置されたmamaro
◆ 完全個室のナーシングルーム「mamaro」とは
【ポイント1】コンパクトで既存の施設にもラクラク設置。デッドスペースの有効活用も◎
サイズは幅約180cm、奥行き約90cmとコンパクト。可動式のため、既存の施設内にも手軽に設置できます。現在は、京急サニーマート(横浜市金沢区)などの商業施設をはじめ公的機関など、ママやパパが子連れでお出かけする場所へのご活用の幅が広がっています。
【ポイント2】
空室情報はスマホでチェック。授乳室・オムツ替え施設検索アプリと連携
Trimでは授乳室・オムツ替え施設検索ができるスマートフォンアプリ、「Baby map」を運営しています。2万件を超える授乳室の情報を掲載しており、子連れでのお出かけ時に便利とご好評いただいています。アプリからリアルタイムで「mamaro」の使用状況を確認することができるため、抱っこやベビーカーを押しながらの授乳室探しをする必要がなく、お出かけ時のストレス軽減に繋がっています。
(ダウンロードはこちらから:http://babymap.jp/)
【ポイント3】
授乳しながら楽しめる「mamaroView」を搭載
室内には「mamaroView」というデジタルサイネージのメディアを搭載。授乳の時間を楽しく過ごしてもらえるようなコンテンツの充実をすすめています。施設案内などのオリジナルコンテンツや広告、子育て情報など、ご要望・用途にあわせた配信が可能です。電源コンセント1口で対応可能なため、施設運営者さまのむずかしい設定も必要ありません。
【ポイント4】
鍵つきの完全個室で安心して赤ちゃんのケアができる。将来的には赤ちゃんの体温計測も。
▲写真右 体感センサーにて人の状況を感知している様子
「mamaro」は授乳・オムツ替え・離乳食などのベビーケアを、ママやパパが安心&リラックスして行える完全個室型のナーシングルームです。あたたかな木のぬくもりを感じられる部屋で、ソファに腰掛けながら、快適なケアタイムを過ごすことができます。不正利用を防ぐため、入室してから30分経過した場合はTrimと指定先メールアドレスにアラートメールが送信されるので、施設運営者さまも安心して導入いただけます。
室内には体の表層温を計るセンサーを設置しており,将来的にはこのセンサーでお子様の体温を計測し,熱があった場合にはモニターに近隣の小児科の情報を表示するということもできるよう研究を進めています。
今後もTrimは「mamaro」のサービスを通し、ママやパパが授乳やオムツ替えの不安がない、楽しいお出かけができるような育児のしやすい環境づくりを推進してまいります。
<設置概要>
導入台数 :1台
設置日 :2018年8月20日~5年間
室内設備 :ソファ・可動式ソファ・モニター・コンセント
大きさ :高さ:200cm/幅:180cm/奥行:90cm
室内の高さ:190cm/室内面積:1.28㎡
<地方独立行政法人 市立東大阪医療センター 概要>
所在地 :〒578-8588 東大阪市西岩田三丁目4番5号
HP :https://www.higashiosaka-mc.jp
<Trim(トリム) 株式会社概要>
設立 :2015年11月
本社 :横浜市中区海岸通四丁目24番地 創造空間万国橋SOKO 301-A
代表 :長谷川 裕介
お問い合わせ先 :info-trim@trim-inc.com