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お知らせ・プレスリリース
2019.04.26
プレスリリース
ベビーケアルーム「mamaro」 鉄道駅で初となる半年間の実証実験
みなとみらい線 みなとみらい駅にて授乳スペース需要を調査
Trim株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役社長:長谷川裕介/以下Trim)は、みなとみらい線を運行する横浜高速鉄道株式会社(神奈川県横浜市/以下横浜高速鉄道)と共同し、授乳・離乳食・オムツ替えなどに利用できる完全個室のベビーケアルーム「mamaro」を、みなとみらい線みなとみらい駅に設置し、お客さま需要の調査を目的とする実証実験を行います。半年間に及ぶ鉄道駅構内での「mamaro」の実証実験は、今回が初※の試みとなります。
※2019年4月26日現在、Trim株式会社調べ。
▲ベビーケアルーム「mamaro」イメージ
▲みなとみらい線「みなとみらい駅」イメージ
今回の実証実験は、のべ9億人の利用者数を超えるみなとみらい線沿線でも特に日々の利用者が多い「みなとみらい駅」において、同駅を利用されるお子さま連れのお客さまによる授乳・オムツ替えスペースの需要を測ることを主目的としています。実証実験期間中はmamaro利用者に対してアンケートを実施、実証実験終了後に集約したアンケート結果を、以降のみなとみらい線沿線の子育て環境の充実に活かしていく予定です。
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<みなとみらい駅でのベビーケアルーム「mamaro」設置 実証実験について>
1.実施期間: 2019年4月26日(金)〜10月25日(金)の6ヶ月間
2.実施場所: みなとみらい線「みなとみらい駅」改札内コンコース(セブンイレブン横)
※詳細設置場所は後述
3.目的: 同駅構内における授乳スペースの需要を把握し、今後のお子さま連れ利用者に対する 利便性向上に活かしていく
4.実験内容:
①可動式個室ベビーケアルーム「mamaro」を駅構内へ1台設置し、利用者へのアンケートを実施する
②駅構内への設置にあたり「mamaro」へ施工する特別なセキュリティ対策の効果を検証する
【セキュリティ対策-1】のぞき見を完全に防止できる特別ルーフ
通常のmamaroのルーフでも直角90度の真上以外は中が見えない仕様ですが、今回は従来のmamaroのルーフと比較して上部180度どの方向からでも内部が見えることのない特別なルーバーを採用。トラブル防止のため万全の体制を整えました。
【セキュリティ対策-2】長時間利用時に点滅する赤灯仕様の特別ライト
通常のmamaroに標準装備のアラートメール機能に加え、施錠から40分経過すると外側左上の「mamaro」ロゴが赤灯として点滅する特別機能を今回の実験で初搭載。万が一の際には、mamaro内部の異変をいち早く知らせ、駅員が駆けつけます。
5.利用方法: 事前の会員登録や利用予約は不要で、お子さま連れのお客さまはどなたでも無料でご 利用可能(駅改札内にて設置のため、乗車券または入場券が必要です)。
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▲みなとみらい駅での「mamaro」設置場所詳細
<ベビーケアルーム「mamaro」概要>
室内設備: ソファ・可動式ソファ・モニター・コンセント
大きさ: 高さ:200cm/幅:180cm/奥行:90cm
室内の高さ: 190cm/室内面積:1.28㎡
<横浜高速鉄道株式会社 概要>
設立: 1989年3月
本社: 〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町一丁目11番地
代表: 鈴木 伸哉
HP: http://www.mm21railway.co.jp/
<Trim(トリム) 株式会社 概要>
設立: 2015年11月
本社: 〒231-0002 横浜市中区海岸通四丁目24番地
創造空間万国橋SOKO 301-A
代表: 長谷川 裕介
◆ 完全個室のベビーケアルーム「mamaro」とは ◆
【ポイント1】
コンパクトで既存の施設にもラクラク設置。デッドスペースの有効活用も◎
サイズは幅約180cm、奥行き約90cmとコンパクト。可動式のため、既存の施設内にも手軽に設置できます。現在は、三井アウトレットパーク 木更津(千葉県木更津市)、デックス東京ビーチ(東京都港区)などの商業施設や、横浜・八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)などのアミューズメント施設をはじめ公的機関など、ママやパパが子連れでお出かけする場所へのご活用の幅が広がっています。
【ポイント2】
空室情報はスマホでチェック。授乳室・オムツ替え施設検索アプリと連携
Trimでは授乳室・オムツ替え施設検索ができるスマートフォンアプリ、「Baby map」を運営しています。2万件を超える授乳室の情報を掲載しており、子連れでのお出かけ時に便利とご好評いただいています。
アプリからリアルタイムで「mamaro」の使用状況が確認でき、「mamaro」が使用中の場合でも待ち時間の目安をアプリから確認できます。
(ダウンロードはこちらから:https://babymap.jp/)
【ポイント3】
授乳しながら楽しめる「mamaroView」を搭載
室内には「mamaroView」というデジタルサイネージのメディアを搭載。授乳の時間を楽しく過ごしてもらえるようなコンテンツの充実をすすめています。施設案内などのオリジナルコンテンツや広告、子育て情報など、ご要望・用途にあわせた配信が可能です。電源コンセント1口で対応可能なため、施設運営者さまのむずかしい設定も必要ありません。
【ポイント4】
鍵つきの完全個室で安心して赤ちゃんのケアができる
「mamaro」は授乳・オムツ替え・離乳食などの赤ちゃんケアを、ママやパパが安心&リラックスして行える完全個室型のベビーケアルームです。あたたかな木のぬくもりを感じられる部屋で、ソファに腰掛けながら、快適なケアタイムを過ごすことができます。また、プライバシーに配慮しながらも不正利用を検知。万が一のときには弊社と指定先メールアドレスにアラートメールが送信されるので、施設運営者さまも安心して導入いただけます。
今後もTrimは横浜高速鉄道と共同し、「mamaro」のサービスを通して、お子さま連れのママ・パパがお出かけしやすい世界の実現に向けてさまざまな施策を検討してまいります。
<本プレスリリースに関するお問い合わせ>
Trim株式会社 広報担当 Mail: info-trim@trim-inc.com
〜記事掲載の際は、大変お手数ですが掲載前にご一報いただけますようお願い申し上げます〜